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2026年1月撮影日誌 軽井沢セミナーハウスにて 

2025年12月にバルバリオンラインがスタートして1か月。より魅力的なサイトにすべく日々努力しています。今回は軽井沢のセミナーハウスにて撮影会を行いました。その模様を少しだけ皆様にご紹介しちゃいます。

軽井沢でバルバリオンラインの撮影会を行いました。

朝の凜とした澄んだ空気とやわらかな光の中で始まった一日。

葉が落ちて寂しそうな木々に囲まれた静かなロケーション

その木々の隙間から落ちる自然光

そのすべてが服の表情を引き出してくれます

スタッフは商品を一枚一枚確認しながら、シルエットや素材の動きを丁寧にチェック。

生地の落ち感や自然光で際立つ色のトーンを確かめながら撮影は進んでいきました。

モデルさんの動きも自然で歩く 立ち止まる 振り返る

その何気ない瞬間がそのままカットになります。

参加したスタッフモデルも、プロのモデルさんに教わりながら見よう見まねで奮闘。

ポージングの難しさ

自然に立つのが一番難しい

そう実感した一日でした。

ラクにしてと言われると

今度は力が抜けすぎてしまう

本人は普通のつもりでも

写真で見るとだらしなく見える。

逆に姿勢を意識しすぎると今度は硬い。

作っている感じが前に出てしまう。

自然に見せるためには実は不自然さが必要なんだと思った。

体のどこかに少しだけ意識を置く。

肩を落とすけど背中は伸ばす。

視線は外すけど首は立てる。

大きく動いてから小さくポーズをとる

プロのモデルさんを見ていて大きな学びになりました。

ただ、頭では分かってきても、それを体でやるのはまた別の話

分かるとできるの間には思ったより距離があることも理解しつつ、

今日の撮影で分かったことは自然は感覚ではなく技術に近いこと。

そしてその技術は繰り返すことでしか身につかないと思う。

今回参加したスタッフモデル達は、もちろんモデル未経験。いきなり軽井沢まで呼び付けられて大変だったと思う。

お疲れ様でした。また凝りずによろしく〜!



バルバリオンラインで現在掲載中の商品も撮影してきました。


これからバルバリオンラインに登場するNEW商品のほんの一例をお見せしちゃいます。

ラメがキレイなジップアップのブルゾン。透け感とラメが上品です。2026年2月から販売予定

こちらもこれから販売予定のカッコ良くて、かわいいフーディ。スタッフモデルにも好評です。

今年も春夏はたくさんのTシャツが販売されます。サマになるTシャツ、略してサマT。カッコだけではなく、コストを生地にかけています。見栄えだけではなく、涼しさを追求した肌離れの良さ、洗濯でも色あせにくさにもこだわっています。モチロンお値段にも妥協なくがんばってます。

下のTシャツは袖にボタンがアクセントになるだけでは無く、ボタンを外してもカワイイ。

残りモノには服がある。バルバリのモノづくり

sustainable Line

残りモノには服がある。バルバリのモノづくり

残糸とは?

「残糸」とは、糸に欠陥があるわけではなく、生産や販売計画の都合で余ってしまった糸のことです。

本来、高級素材ほど工場も余らせないよう丁寧に使うため、残っている量は数枚分、時には一枚分しかないこともあります。

その一方で、「残糸」の色は豊富を通り越し、管理が追いつかないほど多彩です。
赤ひとつとっても数えきれないほどの色差があり、色が豊富であることは魅力である一方、EC上では違いが伝わりにくく、販売が極めて難しくなります。

洋服を編めば、必ず糸は残ります。
しかし多くのメーカーや工場では、「残糸」の使用は敬遠されがちです。

素材はいいのに、
なぜ、残糸 は敬遠されるのか?

理由1 ) 色が揃わず、生産効率が悪い

理由2 ) 色ごとに量がバラバラで企画が立てづらい

理由3 ) 色欠けが早く、販売現場で見せ方が難しい

つまり 残糸 は、
工場からも
企画からも
販売現場からも

「 扱いにくい素材 」なのです。

しかし バルバリは、
その “扱いにくさ” に価値を見出します。

バルバリが扱う残糸

品質はすべて一級品。
バルバリで使用する残糸は、本来であれば高級ブランドのニットに使われる上質な糸ばかりです。
これらの残糸は、ただ量が揃わないというだけで使われず、行き場を失っているだけです。

さらに、残糸は本体廃棄される糸であるため、
高級な糸や布であっても、
通常ではありえないほど低コストで提供してもらえます。

ただし、この取り組みは、バルバリだけでは成立しません。

工場との信頼関係による実現

上質な残糸は低コストで調達できても、工場の手間はその分、膨大になります。


工場側がSDGsへの理解を持ち、こちらに寄り添って頂き、「面倒でも続けたい」と強い意志を持ってくださるからこそ成立する商売です。


効率だけを追えば絶対に選ばれない道です。手間は膨大・管理は面倒だけれど、質は最高。そして 環境にもやさしい。 

この「上質」 ×「 低コスト」 ×「 一期一会」 を同時に叶えられるのは、大量生産を前提としないバルバリだからこそ、可能な “サステナブルなものづくり” です。

Sustainable Line の販売

バルバリ オンライン 独自の仕組み「お店で試着」

色の系統またはグループを選び、店頭で“実物”を確認する

残糸は色数が非常に多く、バルバリオンラインで一色ずつ正確に見せることは現実的ではありません。
微妙な色差が画面で再現できず、販売そのものが難しいからです。そこで、独自の販売方法をつくりました。

バルバリのサステナブルラインは、ご注文(取り寄せ)はオンラインで、最終確認は店頭でという流れをお願いしています。

《 お店で試着サービス 》

【 Sustainable Lineの注文方法 】

❶ まずお好みの「色の系統」を選択

例えば、
[ C1 ] モノトーン (白・黒・グレー)
[ C2 ] イエローブラウン系 (黄色を含む茶方向のカラー)
[ C3 ] ブルー系 (水色からブルーグレー、ネイビー 青みを感じるもの)
[ C4 ] ピンクレッド系 (ピンク・コーラル・ボルドーなど 赤みを感じるもの)
[ C5 ] グリーン系 (黄緑からカーキ、深緑など 緑方向に見えるもの)

など、ざっくり系統で選んでいただきます。

❷ 選んだ系統の中から2枚から3枚をセットにして店舗へお届け

※お店で試着サービスをご利用いただきます。もちろんお店で「見るだけ」大歓迎です。

ご注意とお願い

サステナブルラインは、残糸という特性上

一型につき数色しかないものから、二百色以上存在するものまで幅が大きく異なります。

また、販売状況によってはご希望の“色系統”すら確保できない場合があり、

その際は色が“おまかせ”となることがあります。

どんな色が届くかは、残糸の量とタイミング次第。

お客様にとって必ずしもご希望の色が届かない可能性があることを、あらかじめご理解いただけますと幸いです。さらに、色数があまりに膨大で微差も多いため

バルバリオンライン上で色を確定して購入いただくことができません。サステナブルラインは「ECサイトで取り寄せて、店頭で実物を見てから選ぶ」という仕組みでのみご利用いただけます。

お店で試着サービスとは?

“選べなさ”も含めて一期一会。

その代わり、上質な素材を驚くほど手頃に、そして環境にやさしくお届けできるシリーズです。
何卒ご理解いただき、実物との出会いをぜひお楽しみいただければ幸いです。

HA NA REの商品準備

群馬の倉庫では2026年春が始まっています。

HA NA REでは現在3店舗分の春物商品準備の真っ最中です。本部と倉庫は群馬にありその倉庫には数箇所でおよそ14万着もの商品があります。その中からHA NA REで販売する商品だけを選び出し投入時期と店舗を考えながら準備していきます。量だけを見ると気が遠くなる作業ですがこの時間はなぜか楽しいのです。

やっていることはとても地道です。倉庫に並ぶさまざまなブランドの入荷商品の中からモノトーンの商品をひたすら探します。黒 白 グレー。ときどき限りなく黒に近いネイビーが混じっているので、戻したり。 倉庫の中を歩き回り見つけては手に取りまた戻す。その繰り返しです。

モノトーンの商品が見つかったからといってすべてがHA NA REに並ぶわけではありません。次に考えるのはそれがHA NA REっぽいかどうか。明確な基準はありません。モードっぽいか、デザインが主張しているか、静かだけど芯があるか。言葉にしづらい感覚で一着ずつ判断していきます。

そうして選ばれた商品は次にいつ どの店舗に投入するかを考えながら振り分けます。春の立ち上がりに合わせるもの。少し暖かくなってから動かすもの。店舗ごとの売場やお客様の雰囲気を想像しながら準備を進めます。

弊社では店舗スタッフ自らが商品ピックに来るという光景があります。今日はHA NA REの店長が自分のショップの商品を選ぶため群馬まで来てくれました。自分の売場に並ぶ服を自分の目で見て触って選ぶ。その感覚がそのまま売場の空気になります。

HA NA REは少し変わったショップです。モノトーンだけで構成されワンブランドではなくインポートやドメスティックのアウトレットとオリジナルが混ざり合っています。調べてみてもモノトーン専門のアウトレットショップという形はほとんど見当たりません。アウトレットの中にモノトーンがあることはあってもモノトーンだけというのはかなり珍しい存在です。

大量の商品ストックの中から感覚と経験だけを頼りに選び抜きモノトーンだけで世界観をつくる。効率が良いとは言えませんがだからこそ生まれる売場があります。この春のHA NA REもそんな時間の積み重ねからできています。店頭でぜひその空気を感じてみてください。

極細ビエラがつくる、冬の名品ニット

極細ビエラがつくる、冬の名品ニット

ウール100といっても、その品質には大きな差があります。

バルバリのビエラヤーンのニットが毎年愛される理由は、

・糸の質  
・糸の細さ  
・編み方  
・技 術

すべてが高い基準で揃っているからです。

ここでは、素材の魅力と価値をわかりやすく紹介します。

01. ビエラヤーンとは…

ビエラヤーンは、ウールの中でも

・繊維が細く長い
・毛羽が少ない
・表面が均一で美しい

という特徴を持つ高級ブランド糸です。

一般的なウールでは出せない

・なめらかさ
・自然な光沢
・軽さ
・縦に落ちる上品なドレープ

これらが揃うため、大人の高品質ニットに最適な糸と言われています。

02. バルバリが使うのは ‘‘60番糸‘‘ 糸の太さが超極細

ビエラヤーンにもいくつかランクがあります。

市場で多く流通しているのは30番前後のビエラヤーン。

バルバリのニットはその倍の細さにあたる、

超極細の60番を使用しています。

60番を使うことで生まれるメリットは

・肌に吸いつくような軽さ
・繊細で上品な光沢
・薄手なのにしっかり暖かい
・体をきれに見せる落ち感

という、他にはない特別な着心地です。

03. 一般的なビエラヤーンとの比較

下の表は、一般的なビエラ30番と超極細のビエラ60番の比較です。

番号が多くなるほど高級品

超極細ビエラ60番は、質感・見栄え・機能性のすべてが上位に位置します。

04. なぜビエラ60番は流通量が少ないのか?

理由は3つあります。

①糸そのものが希少
 細すぎて生産できる紡績が限られる

②編む技術が必要
 繊細な糸のため、糸の扱いや丁寧な編みの技術が必要となる。

③コストが高い
 通常ウールの数倍の原価がかかる。

ビエラ60番は「使いたくても使えない糸」と呼ばれるほど希少な糸。

05. カシミヤとの比較

ビエラ60番はカシミヤにも負けない。

結論‥‥ビエラ60番は

・カシミヤに近い上質感
・ビエラの丈夫さ
・ウールとしての価格のバランスが優秀

この3つを兼ね備えた理想的な素材です。

06. 18ゲージで編む理由

18Gは、一般的なニットの倍以上の細密度です。

・薄いのに暖かい
・軽くて疲れない
・アウターが響かない
・毛玉ができにくい
・肌に沿う上品な落ち感

これらを成立させるには、細番手の糸×高密度の18G編みが必要不可欠。

高級ブランドが使う仕様であり、大量生産には向かない希少な編み方です。

ニットのゲージとは編み機の貼りの密度を表す単位で1インチ(約2.54cm)の間に編み針が何本あるかを示しています。
数字が大きいほど針が細くなり高い技術が必要となります。12G以上はハイゲージと呼ばれています。

07. 圧倒的な価格訴求

・超極細60番ビエラ
・高密度18G編み
・ウール100%
・国内でも限られた職人の技術

これらすべてを満たしたニットが

税込み7,990円。

これは、高級ニットのクオリティを日常価格に落とし込む
バルバリだからこそ実現できた価格です。

まとめ

バルバリのビエラニットは

・高級ブランド糸ビエラヤーンを使用
・超極細60番糸
・希少な18G編み
・軽さ、暖かさ、光沢、美しい落ち感
・手に取りやすい価格

冬に必要な条件をすべて兼ね備えた名品です。

「毎冬これが欲しくなる」

「今年も出ますか?」

そんな声をいただく理由が、この素材と技術に詰まっています。

Viera yarn Item

HA NA RE color